光陰矢の如し

あっという間の20年間。
紆余曲折。でも、ありふれたよくある人生の1つでしかない。
誰もが境遇は異なれど、壁と向き合い、乗り越えるのか、打ちのめされるのか、
はたまた壁を壊すのか。
さしたる違いもなく。泣いて笑って。

仕事に追われる毎日で、少し振り返ってみたところで、
20年でブレないなと思うことも僅かにあれば、生きている以上、同じ考えでいるわけでもなく。
真逆の思考になっている部分もあるし、それすら受け入れている部分もあるし。
停滞することなく、何とか生きてこれたということで。

正しいかどうかは、僕にはあまり関係がない。
誰かが指さして決めたければ、そうしてもらえば。
責任を持たない人の発言なんて、どうでも良いよね。

もう少しやりたかった事もあったけど、
時間を作ることが今は1番難しい事になってしまった。
お金が無くて、時間だけはあったあの頃とは真逆だ。

今日は5月21日か。ああ、そうだったね。そんな日だね。HB。

光陰矢の如し。まさにそんな気分。

20th Annive. / 墜落するシルエット

変わらないものと、変わるもの。

代わるものと、代わらないもの。

表層だけは穏やかに、見せ方が上手になっただけ。

本質は、そうそう変わらない。

ただいま。

吐き気がするよ。

20th Annive. / HOPE

彼らは希望であり、全てに他ならない。

彼らが1秒でも長生きできるなら、命すら差し出しましょう。

そこは未練が無いとは言わないけど、考える事でもない。

20th Annive. / Room 503


物凄く憧れてた一人暮らし。

一人暮らしを始めて、半年で父親が死去。
実家との往復の日々。
もしあのタイミングで家を出ていなかったら、
一人暮らしをするタイミングは無くなっていたのかもしれない。

父さんは一度だけ来てくれた。
インターホンが鳴って、ドアスコープから見た姿は今でも覚えている。
亡くなってからは、ドアスコープを使うのが極端に減った。
思い出す姿があるから、どうも苦手。

眠れなくて、幾度となく朝まで過ごした狭い部屋だった。
友達が遊びに来てくれた部屋。彼も、もう死んでしまった。

何もなかった部屋。

部屋の番号は503。

20th Annive. / reunion

この前の再会は9年振り。

残り時間から考えると、
僕たちはあと何回、時間を共有できるのだろうか。

5分でも良い。また会おう。

会えずとも いつも気にかけているよ
指切りしよう また会うことを 

最愛の友人たち

いつもありがとう。

20th Annive. / 2003.9.1

人生で一番泣いた日。

大学受験とか、色々とお金がかかってしまって。
「出世払いで全部返すから」と僕が言えば、
「お前が出世なんかできるのか?」と言い返した父。
それを聞いて母は大爆笑。
幸せでした。とても幸せでした。

昔ながらの人だったので、家では口数が少なかったけど
愛情を感じられる我が家でした。

大きな手術の後かな。
一度だけキャッチボールしてくれたのを、今でも覚えているよ。

今は管理職にもなって、部下も多くなったよ。
お金もちゃんと稼いでいるよ。
実家のメンテナンスも全部やっているよ。

だから、夢の中でいいから
一度だけでいいから、褒めてよ。父さん。

20th Annive. / K and Y

待ち合わせは、いつも真夜中。
どれだけ救われたことだろうか。

ありがとう

会わずとも いつも気にかけているよ

指切りしよう また会うことを誓って

2人に出会えて良かった

心からの最愛を 僕の友達へ。

20th Annive. / dummy

タイトル通りかな。一言で表すなら。
客観的に見て。嫌味でもなんでもなく。
「ちょうどよかった」ということだと思う。

生きていれば色々あるよね。
というのは今だから言えるかな。

当時の自分はキャパオーバーでした。
もう少し上手く心の処理ができていれば、とは思います。
それも人生経験の無さからでしょうね。

誰かを責めるつもりも毛頭ないです。
自分で選んできた結果なので。

純粋無垢な、あの頃の僕はいないです。

その真逆で生きています。

20th Annive. / 2001.4.2

全ての始まりの日。
少しだけ、プレイバック。

当時は、書籍や映画のレビューとか載せていたかな。

今でも覚えているのが、住んでる地域は違っていたけど、
nagiと同じ日に同じ映画を観に行ったことかな。
お互い映画に行くとも知らず、連絡を取ったら
「今日映画観たよー」という感じで。
観た映画は、スターリングラード。

当時は感性が近かったんでしょうね。

20年経った今、どれくらい近いのか
それはそれで興味はありますけどね。

年齢でどれほど変わっていくのか、
それとも変わらないでいれるものなのか。

忘れてしまっていることは山ほどあるけど、
思い起こしてみてば思い出す、いくつかの過去を
つらつらと書いてみます。
20周年のご愛嬌ということで…。

ウィンストン・チャーチルのこの言葉のように、
未来のために過去を振り返ります。
The farther backward you can look, the farther forward you are likely to see.
過去をより遠くまで振り返ることができれば、
未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう。

懐かしのTOP画面を置いておきます。

2021.4.2 20th Anniversary


2001.4.2

20年、「Candygate」という言葉を好んで使って。
SNSが一般的な昨今で、なぜ誰も見ないサイトをしているのか…。
20年目。
節目ですね。
—–
20年前に描いた未来とは程遠く。

手にしたものと、失くしたもの。
見つけれたものと、見捨てたもの。
変わったものと、変わらないもの。
—–
最後はいつもの言葉で。
お誕生日おめでとう、N氏。