激動の2020年は、あっと言う間に過ぎました。

10数年のライフサイクルから外れた1年。
出張も減激し、楽しみにしていた海外出張も当然なしに。

色々と思うことと、気付くことも多々あり。
ようやく少しは歳相応になってきたんでしょうか。
それでも変わらない部分というものも、改めて気付かされたような1年でした。

CandyGateを始めた頃と比べても、当然ながら世の中は大きく変わっていて。
それでもまた、順応していくのも人間なんだろうなと思う日々です。

少しは収束の気配が欲しい2021年。

決めつけて話すことは、とても簡単。こちらの都合だけ押し付ければ、それで完了なわけで。

それは子育てに良いものかといえば、まあ必要なタイミングもあるでしょうというのが本音。
綺麗事や理想だけじゃ何も出来ないし、生き抜くことが出来るとも思わない。
心が折れそうな時、何とか耐え抜き、歩き出せる子になって欲しいと思う、どこにでもいる父親です。

子供に何か大事な話をする時、どうしたら相手に伝わるのかを考えるために、同じ歳の自分の記憶を探してから話かけるようにしているものの、
振り返るたびに思うのは、自分の歩いてきた道というのは、結局はよくあるお話しの１つだなと思うわけで。

あるタイミングから自分の意見を通してきたので、どちらかと言えば、バカにされることが多かったかなと。
要領良く生きてこれたとも思えてないし、もうちょっと別のやり方もあったかなと思う一方、自分の意見を通してきたので、さほど後悔もなく。
僕をバカにしてきた方々には「勝手に言ってろ。いつか見返してやる」という思いのまま燻りつつも、結果、手に入れれたものは強いて特別でもなく、お金に困ることもなく、無い物ねだりをすることもなく、ただ日々に感謝できる環境にあるという…、きっと贅沢でしょうね。
驕ることなく、これからもそうあるように人知れず汗をかくのです。

これまでの嫌なことが、ここに繋がっているのなら過去は甘受できるもので。
我ながら丸くなったとは思う。前が酷すぎたからね。ようやく半人前。

手のひらを返して去っていった方々の影にもありがとうを。
僕の復讐は、君たちの知らない地下で弾けてる。

今の会社に転職してからというもの、平均すると毎週どこかの街で泊まって仕事してという生活。
それが14年。飽き性の自分にしては上出来。よく出来ました。

ちょっと年齢を感じ始めて、この先どうしようかというのが、壊れたラジコンのように頭の上をクルクルと。

ところが一転、飛び回ってた生活が懐かしくなるくらいに、在宅ワークの日々。

元々、会社としては在宅で仕事ができる環境が整っていたので、車通勤制から早々に完全在宅に変更。

とは言え、まだまだ小さい子供達の面倒を見ながらの仕事というのは難しく、翌日のお昼ごはんのメニューを考えつつ、夜中に穴埋めの毎日。
もう少し年齢が上なら、もうちょいうまくやる方法はあるんだろうけど。

世間では「オンライン帰省」なる単語が作られ、ひとまず実家とのFace Timeを試してみた。
最初に映った髭面の息子に、母が大爆笑。

そりゃあ髪も切りに行けず、人にも会わない（会ってもマスクだし）なので、伸ばし放題。笑ってもらえればこれ幸い。

大変なときこそユーモアのあるようにしないとね。

それにしてもいつまで続くのやら。

早くライブに行きたい。髪も切りたい。

今年は色々な人が亡くなるなぁ…。

CandyGateという名前を掲げて来年で20年目です。

ただ、早い。それだけ。

そして恒例の。

お誕生日おめでとう、N氏。

父親の命日。
20から数えた方が早いくらい、月日は流れて。

「今日を越えれないと思う」と言われ、ただ死ぬのを待った時間。

伝えたかったこと、教えて欲しかったこと。

子供の僕には、ただ泣いて待つしかなくて。

聞こえなくなった人工弁の音。

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今、父親になって分かったことを、伝えたかった。

止まらない涙を「手首が泣いている」と表現する、この歌をこの日に。

最近の移動時間は、これを聞きながらうとうとするのがマイブーム。
マイブームという単語は死語か。死語だな。

早いですね。時間が経つのは。
今年3月末に無くなったgeocitiesから始まり、早18年。

きっとこの先も泥臭い、青臭い部分は治らないだろうし、
そこは受け入れて、いつまでも厨二病でいようと思います。

この1年くらいはDCに傾倒してましたが、やはりMARVELは面白いですね。
なので、今日はこの歌を。

それと、誕生日おめでとうN。
気付けば、君の誕生日を祝うのも、人生の半分を超えたよ。

今日は1月29日。この歌を。

2001年4月2日にCandyGateを始めて16年目。
当時はYahoo!geocitiesで始めたっけ。

今のような「ブログ」と呼ばれる形式でもなく、「Facebook」もまだ始まってない。
様々な個人サイトがあり、回線速度は今と比べられないほど遅かった。

思い返せば色んなことがあるけれど、今日はひとまずの更新なので、この辺で。

16年目のCandyGateは、少しだけ活動しようと思います。

久しぶりの4月2日の投稿は、相変わらずのこの言葉で締めよう。

お誕生日おめでとう、N。