2019.9.1

父親の命日。
20から数えた方が早いくらい、月日は流れて。

「今日を越えれないと思う」と言われ、ただ死ぬのを待った時間。

伝えたかったこと、教えて欲しかったこと。

子供の僕には、ただ泣いて待つしかなくて。

聞こえなくなった人工弁の音。

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今、父親になって分かったことを、伝えたかった。

止まらない涙を「手首が泣いている」と表現する、この歌をこの日に。

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